学生力を活かした市バス・地下鉄魅力創造プロジェクト

交通局では、平成26年から平成30年にかけて、市内大学等と連携し、学生の柔軟な発想力と情報力を活用しながら、新たな市バス・地下鉄の魅力を作り出すことにより利用促進を図るとともに、まちの活性化に貢献することを目的とした「学生力を活かした市バス・地下鉄魅力創造プロジェクト」に取り組んでまいりました。
ここでは、これまでの取り組みについてご紹介します。

詳細は次をご覧ください。

学生さんからの提案が続々と事業に生かされています!!

平成26年度に名古屋市立大学の学生さんから店舗設置の提案をいただいたのをきっかけとして、上前津駅構内（改札内）にベーカリー＆カフェ「ヴィ・ド・フランス」が平成30年5月15日にオープン。営業時間は午前7時から午後9時まで。気軽にくつろげる空間を提供できるよう、46席の広いカフェスペースが設置され、インターネットによる情報収集がしやすいよう、無料Wi－Fi及びコンセントも整備されています。
さらに、学生とヴィ・ド・フランスによるコラボ商品も発売されました。

平成28年度に金城学院大学の学生さんから提案いただいた「カプセルベンチ」を千種駅に設置しました。このベンチは、同駅に開業した「セブン‐イレブン」を運営する株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが、学生の提案コンセプトに賛同し、提供いただいたものです。

平成28年度に金城学院大学の学生さんから提案いただいた「グリーンウォール」（壁材）を設置するとともに、「まるまるベンチ」の供用を開始しました。 グリーンウォールはアイカ工業株式会社が、 まるまるベンチは株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズが、学生の提案コンセプトに賛同し提供いただいたものです。

平成28年度に金城学院大学の学生さんから、地下鉄車内の座席やつり革などをトータルにデザインするという提案をいただきました。この提案を取り入れた特別列車を東山線で運行しています。

平成27年度に名古屋学院大学の学生さんから提案いただいた地域巡回バスの魅力づくりのアイデアを参考に、市バス路線や沿線施設など地域の魅力発信を目指して、市バスを利用した観光推進を目的としたマップを配布しています。