今池管区駅 駅務員 井坂 理子

井坂 理子

Isaka Riko
今池管区駅 駅務員
2019年(入庁3年目)

時代にふさわしい サービスのカタチを お客さまと作り上げていきたいです。

当たり前の毎日を支える責任を担う

  • 母が、地下鉄が好きで、幼い頃からよく母と一緒に地下鉄を利用していました。大きくなったら電車の運転士になりたい…その夢を叶えようと、交通局に入庁しました。
    現在は、地下鉄改札口でのお客さまの対応や、ホームでの安全確認、乗車マナーや安全などを呼びかけるスポット放送を担当。そのほか、駅長室での定期券の発売や住民票の取り次ぎなども行っています。時には高齢の方の乗車サポートをすることもあり、お客さまの一番近くで業務を行っています。お客さまにとって「地下鉄に乗る」という何気ない、当たり前の日常が、安全で安心できるものでなければなりません。そのためにお客さまを多方面から支える責任感と緊張感が私のやりがいとなっています。
    毎朝、制服に袖を通した瞬間、仕事モードにスイッチオン!気持ちを引き締めて1日がスタートします。

    業務の様子

苦労と努力は次の世代にも活かされる

  • 入庁して1年間で、仕事の流れやルール、接客の際の気配り目配りなど、自分なりの仕事のやり方をつかみかけた頃に、突然起こったコロナショック。それまでのやり方がガラリと変わり、当初は戸惑うばかりでした。
    接客は?お金の受け渡しは?ビニールシート越しでちゃんと伝わっている?など、試行錯誤の毎日。もちろん前例がなく、不安な日々に頭を抱えていましたが、今ではお客さまと職員とが安心できる環境づくりに前向きに取り組めるようになってきました。
    また、安全と安心に今まで以上に強い意識を持つようになりました。一つ一つではありますが、お客さまと心の通いあったサービスが提供できるようになってきたと実感しています。この経験を、今後の職務に活かしていきたいと思っています。

    業務の様子
  • これまでの100年という歴史の中で、先輩たちも同じように、その時々にふさわしい業務のあり方を苦労して確立され、またお客さまからの信頼が積み重なって、今があると思っています。大切に受け継がれてきたものを、これからさらに発展させていき、誰からも選ばれる地下鉄を目指し、全力で職務に取り組んでいきたいと思っています。

    インタビューの様子
  • 業務の様子
  • 業務の様子