管理課 路線計画係 運輸主事 松村 知幸

松村 知幸

Matsumura Tomoyuki
管理課 路線計画係 運輸主事
2001年(入庁21年目)

人の動き、街の景色を変える! 仕事のやりがいと重責を 感じる日々です。

より便利な毎日へ。市民生活を陰で支える

  • 幼いころから、バスやトラックなどの大きな乗り物を動かす仕事に憧れて、初志貫徹で交通局へ入庁。市バスの運転士からスタートしました。営業所で運行管理業務などを経験し、現在は新しい道路や住宅地・商業施設ができることに伴って、バス路線の新設や変更を検討する業務を担当しています。
    できるだけ多くのお客さまが便利になる路線を作ることをモットーにしていますが、一方で不便を感じるようになるお客さまもいらっしゃいますので、お客さまのご利用状況や「市民の声」などを分析し、係内でも議論と検討を重ねています。このような業務の中で最善と思われるバス路線を探し求めていくことに大きな責任とやりがいを感じています。
    最近の大きな仕事は、栄を起終点としている系統の始発停留所を栄オアシス21のバスターミナルに集約したことです。お客さまが迷わず、これまでどおり目的の市バスをご利用いただけるように心がけました。他にも新しいバス停ができる時に、そのバス停の名称を考える仕事なども担当しました。運転士のように表に立つのではなく、陰で市バスの運行を支える仕事です。

  • 業務の様子
  • 業務の様子

過去から未来へ。街の発展を担う交通局の役目

  • 名古屋の街も私が入庁した時から大きく変わり、それに合わせて市バスや地下鉄も変化してきました。現在の職場の仕事は、過去の路線改変の資料を参考にして事務を進めることが多いですが、その資料を読み返していると、あらためて先輩たちの苦労が伝わってきます。多くの先輩たちがその時々で最善と思われる選択をしてきたことが資料から伺え、感慨深いものがあります。

    業務の様子
  • 今後は、リニア新幹線の開通など、まだまだ名古屋の街は大きく変わっていきます。そのような中で、お客さまの移動を支える市バス・地下鉄の業務に携わる者として、まずはしっかりと未来を見据えながら、お客さまに寄り添うことを大切にしていきたいと考えています。その上で、1人でも多くの方にとって、市バスがより使いやすく分かりやすい乗り物となるよう、何ができるのかを考え、努力していきたいと思っています。多くのお客さまが市バスや地下鉄を利用される、活気あふれる名古屋の街づくりに、少しでも貢献できたら嬉しいです。

    インタビューの様子
  • 業務の様子
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