乗車料金の計算方法

地下鉄における料金は自動計算され、下車駅の改札機にてSFから引き去ります。
例えば名古屋から栄まで地下鉄を利用した場合は、栄駅の出場時に210円を引き去ります。

市バスの料金は、乗車時（基幹バス新出来町線は降車時）にSFから引き去ります。
例えば名古屋駅から栄まで市バスを利用した場合は、名古屋駅での乗車時に210円を引き去ります。

乗継割引も自動的に計算され、地下鉄下車時もしくはバス乗車時（基幹バス新出来町線は降車時）にSFから引き去ります。
例えば、市バスで島田から新瑞橋まで乗車し、市バス乗車から90分以内に地下鉄に乗り継いで金山まで利用した場合は、市バス乗車時に210円を引き去り、金山駅の出場時に160円（地下鉄240円-乗継割引80円）を引き去ります。

実際の経路にかかわらず、料金が安い方の経由で乗車したものとして計算します。
例えば名鉄線で犬山から乗車し、久屋大通まで地下鉄を使用した場合、上小田井経由の合計が780円、上飯田経由の合計が700円なので、料金の安い上飯田経由で乗車したものとみなし、久屋大通駅での出場時に700円を引き去ります。

SF（ポイント）から優先して引き去り（10ポイント＝10円）、不足分をSF（現金）から引き去ります。

定期券区間を乗り越した場合や、定期券区間外の駅から乗車された場合は、改札機で自動的に精算できます。
（地下鉄・名鉄連絡定期券のうち、指定された経由と異なる経路で利用した場合は、自動的に精算できない場合があります。）

例えば、名古屋から栄までの間マナカ定期券を所持しているかたが名古屋から今池まで地下鉄を利用した場合、今池駅での出場時に栄から今池間の乗り越し料金210円を引き去ります。

例えば、栄から今池までのマナカ定期券を所持しているかたが名古屋から今池まで地下鉄を利用した場合、今池駅での出場時に区間外の名古屋から栄までの料金210円を引き去ります。

「定期券区間外の合計料金」と「全区間の料金」を比較して安い方の金額をSFから引き去ります。
例えば、栄から金山までのマナカ定期券を所持しているかたが名古屋城から名古屋港まで地下鉄を利用した場合、定期券を利用した場合の合計450円（名古屋城から栄の210円+金山から名古屋港の240円）と、全区間（名古屋城から名古屋港まで）の料金270円を比較し、安いほうの270円を引き去ります。