学生定期券について

市バス・地下鉄の学生定期券は、通学経路に限らずにお客様の希望される区間・経路でご購入いただける定期券です。通学に限らず、塾やアルバイトにも、お客さまの希望される区間・経路が選べます。

対象者

次のいずれかに該当する学校等に在籍する学生、生徒、児童又は幼児。学校の指定につきましては、各学校にご確認ください。

  • 学校教育法第1条に定める幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校
  • 児童福祉法第39条第1項に定める保育所
  • 認定こども園法第2条第7項に定める幼保連携型認定こども園
  • 学校教育法第124条及び134条第1項に定める学校等で当局が認定した学校

種類

  • 地下鉄学生定期券(甲(大学生)、甲2(中学・高校生)、乙(小学生以下)、割引学生)
  • バス学生定期券(甲(中学生以上)、乙(小学生以下)、割引学生)
  • バス・地下鉄割引連絡学生定期券(甲(大学生)、甲2(中学・高校生)、乙(小学生以下)、割引学生)

経路と在学確認

市バス・地下鉄の定期券について

経路について

地下鉄の定期券は「一筆書き」で描ける経路で乗換が3回以内なら、通学に限らず、塾やアルバイトにも、ご希望の区間・経路を選んで購入できます。
経路が交差したり、駅が重複する場合は発売できません。
3回以内の乗換でも乗換駅と経路・接続号線を判別する駅(大曽根、金山、西高蔵、国際センター、吹上)の総数が5駅を超える場合は、発売できないことがあります。
定期券の料金は「一筆書き」の経路の長さで決まります。

地下鉄の一筆書きの経路のイメージ図

在学確認について

  • 新規購入時の在学確認だけで、小学生・中学生・高校生の方は、卒業まで自動券売機で継続購入できます。(ただし、「バス・地下鉄全線定期券(学生)」は、入学年度から2年経過後の最初の継続購入時に在学確認が必要です。)
  • また、大学生・専門学校生等の方は、入学年度から2年ごとに在学確認を行えば、自動券売機で継続購入できます。
  • 在学確認は、学生証、通学証明書など、学生の身分が証明できるもので行いますので、購入時にお持ちください。

他社線との連絡定期券について

経路について

他社線区間は、学校が指定する自宅または学校の最寄り駅・経路です。ただし、ゆとりーとライン高架区間・リニモとの連絡定期券についてはご希望の区間・経路で購入できます。

在学確認について

  • 新規・継続ともに、年度ごとの在学確認が必要です。在学確認は、通学証明書等で行いますので、購入時にお持ちください。
  • また、在学確認を行った年度内は、自動券売機で継続購入できます。(割引学生定期券を除く)

入学前に学生定期券を購入される場合の在学確認の特例について

特例の対象となる定期券の種類

  • 市バス定期券
  • 地下鉄定期券
  • 市バス・地下鉄割引連絡定期券
  • あおなみ線・ゆとりーとライン高架区間・リニモとの連絡定期券(名鉄電車・JR東海との連絡定期券は対象外)

特例の内容

  • 通常は学生証または通学証明書が必要ですが、入学前の場合は「入学許可証」または「合格通知書」等の入学を証明する書類で在学確認を行います。
  • 合格発表がウェブ発表の場合、氏名、学校名、入学年度が記載された「合格通知画面」を提示してください。合格通知画面を紙に印刷したものの提示も有効です。
  • (参考)「合格通知画面」の例(PDF:43KB)

入学前に学生定期券を購入される場合の注意事項

  • あおなみ線との連絡定期券を購入される場合は、入学を証明する書類とあわせて住所を確認できる公的証明書等をお持ちください。
  • 名鉄電車またはJR東海との連絡定期券を購入される場合は、入学前後にかかわらず、通学証明書が必要となります。
  • 入学前に学生定期券を購入された場合は、入学後最初の継続購入の際に、定期券発売窓口で学生証(他社線との連絡定期券の場合は、通学証明書。ゆとりーとライン高架区間(大曽根から小幡緑地)・リニモの場合は学生証。)の提示をお願いします。
  • 入学前に学生定期券を購入される場合、3月31日以前の日を通用開始とする定期券は購入できません。(中高一貫校において中学から高校へ進学される場合も含みます。)

発売開始日

通常

通用開始日の14日前

定期券の新規購入にかかる発売日の特例について

定期券の通用開始日

3月30日から4月14日まで

特例の対象となる定期券の種類

バス学生定期券、地下鉄学生定期券、市バス・地下鉄割引連絡学生定期券

発売日

3月15日から

特例についての注意事項

特例は交通局サービスセンターや駅長室での「新規購入」の場合に適用されます。なお、他社線との連絡定期券を購入される場合には、上記特例はありません。

発売場所と決済方法

券売機(在学確認が不要な場合のみ)

地下鉄全駅にある「黄色の券売機」では、現金でお支払いいただけます。名古屋駅・金山駅・栄駅にある「ピンク色の券売機」では、現金及びクレジットカードでお支払いいただけます。

券売機の画像。左が黄色の券売機、右がピンク色の券売機

券売機(右がクレジットカード対応のピンク色の券売機)

購入方法

自動券売機での定期券購入方法のページの「継続購入」をご覧ください。

券売機で購入できない場合

次の場合は、駅長室(上小田井・上飯田を除く)、交通局サービスセンター(定期券うりば)でお求めください。

  • 通用期間中のマナカ定期券の種類、区間、経路や通用期間を変更する場合(払い戻しをする必要があります。)
  • 通用期間が過ぎて1年を越えて購入する場合(内容を引き継ぐことができませんので、新規購入となります。)
  • 在学確認が必要な場合

交通局サービスセンター(名古屋・栄・金山)

現金及びクレジットカードでお支払いいただけます。交通局サービスセンターの場所や営業時間などについて、詳しくは交通局サービスセンターのページをご覧ください。

駅長室(上小田井・上飯田を除く)

現金でお支払いいただけます。なお、定期券の経路に関係なく、最寄りの駅長室(上小田井・上飯田を除く)で購入できます。

クレジットカードでの購入について

クレジットカードでの発売は、交通局サービスセンター及びクレジット対応券売機(ピンク色の券売機)で行います。(VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERS CLUB、TS Cubic)
クレジットカードでご購入できる定期券は、支払い回数は1回のみです。
クレジットカードでのご購入には、クレジットカードの名義人ご本人がお越しください。
クレジットカードで購入したマナカ定期券の払戻しには、「利用したクレジットカード」、「クレジットカードご利用控え」、「マナカ定期券記名人の公的証明書等」をご用意のうえ、クレジットカード名義人ご本人が交通局サービスセンター(定期券うりば)までお越しください。

料金

市バス定期券料金

市バス料金のページの「定期料金」の料金表をご覧ください。

地下鉄定期券料金

地下鉄料金のページの「地下鉄定期券」の料金表をご覧ください。
また、定期券料金・普通運賃の検索ページでは、「乗車駅」と「下車駅」をご指定いただくと、その間の定期券料金を検索することができます。

市バス・地下鉄割引連絡定期券料金

市バス・地下鉄の割引定期券のページの料金表をご覧ください。
また、定期券料金・普通運賃の検索ページでは、地下鉄の「乗車駅」と「下車駅」をご指定うえ、「バスを利用する」のチェックボックスにチェックいただくと、市バスと地下鉄の指定駅間の割引連絡定期券料金を検索することができます。

マナカ・定期券新規購入申込書

地下鉄駅長室(一部の駅を除く)、交通局サービスセンターにて、定期券を新規購入する場合は、「マナカ・定期券新規購入申込書」に必要事項を記入して提出してください。(継続購入の場合は、申込書の提出は不要です。)
申込書については、以下の「マナカ定期券新規購入申込書(PDFデータ)」から、事前に印刷して記入していただくことができます。(申込書はA4サイズの片面です。用紙の大きさ等の設定を変えずに印刷してください。)

市バス・地下鉄学生定期券のご案内

主に新入生の方を対象とした市バス・地下鉄学生定期券のご案内や、学生の皆さまを対象とした定期券購入ガイドを、以下の「市バス・地下鉄学生定期券のご案内リーフレット(PDFデータ)」に掲載しています。定期券の種類により事前に用意いただくものや発売開始時期・場所をまとめていますので、ぜひご活用ください。

お問い合わせ先

市バス・地下鉄テレホンセンター
電話番号:
052-522-0111
ファックス番号:
052-951-3344