職員インタビューINTERVIEW

技術員(機械)

施設事務所張川 悠希

Yuki Harikawa

H31.4 入局

張川の写真、仕事内容・魅力
仕事内容・魅力

様々な知識や技術が身に付く

施設事務所では、地下鉄関連施設とバス関連施設の様々な設備の保守を行っています。

私の所属する部署では、これらの施設の給排水設備や消火設備、一般便所、多機能便所等の衛生設備、電気温水器等の給湯設備の保守を行っています。

私の仕事としては、これらの設備に障害が生じた際に調査や修理を行うことや、日常点検により予防保全をすることです。

この仕事の魅力としては、水回りの設備の保守を行うため、仕事を続けていくうちに様々な知識や技術が身に付いていくことです。給排水、衛生設備は家庭でも共通しているため、私生活においても非常に役立つスキルになります。

私達は、他の技術員と違い、地下鉄や市バスを利用してくださるお客さまにかなり近い場所で仕事をしています。その際に、お客さまからお礼や労いの温かな言葉を掛けていただくことがあるのですが、その時は技術員冥利に尽きると言いますか、非常にやりがいを感じる瞬間です。

張川の写真、夢・目標
この仕事を選んだ理由

多くの人の役に立ちたい

転職を機に、何か多くの人の役に立てる仕事がしたいなと思い、そんな時に名古屋市交通局が技術員を募集しているという事を聞きました。私は幼い頃から電車に乗ることが好きでしたし、学生時代にお世話になった名古屋市営地下鉄で人の為に働けるのならいいなと思いこの仕事を選びました。

前職では、製造業の生産工程を自動化するFAシステムを導入するメーカーで主に電気回路の設計、プログラムの作成に従事していたため、募集区分は機械を選択しました。

給排水衛生設備等を扱った経験が無かったため、最初、不安はありましたが、職場の先輩職員に優しく基礎から教わることができました。そんな先輩職員のサポートもあり、まだまだ知識や技術が足りてはいませんが、毎日不安無く仕事ができています。必要な資格は取得できますし、研修制度も充実しているので、技術員の仕事に興味はあるけど、経験が無いから不安だという方にも安心して採用試験を受けていただきたいと思います。

張川の写真、仕事と私生活の両立(ワークライフバランス)
仕事と私生活の両立
(ワークライフバランス)

身心のリフレッシュ

施設事務所は、事務所内での作業もありますが、日常点検や障害対応など現場で行う仕事が大半のため、車や電車で移動を行い、仕事の内容によっては体力の要るような場合も出てきます。夜間作業(AM8:30~翌AM8:30勤務)も月に数回あるので、身心のケアは非常に大事だなと感じています。職場内は有給休暇を取得しやすい環境のため、身心のリフレッシュは非常に行いやすいと思います。私は電車旅や温泉が好きなので、有給休暇を取得しては、旅行や、温泉に入る等、休暇や夜勤明けを有意義に過ごしています。

仕事の予定は事前に決まっているものもあれば、突発の障害で決まることもあります。現場ではニ人以上のチームで行動するため複数の仕事を一人で抱え込むということは無く、仕事に追われるという事もありませんので、オンとオフの切り替えは行いやすく、仕事とプライベートの両立ができる良い職場だと思います。

夢・目標

経験を積み、次世代へ継承

安全にチームで仕事を行うために、知識や技術はもちろん必要ですが、先輩職員や後輩職員とのコミュニケーションを普段から大切にしたいです。

また、技術員の仕事は身体が大事な資本ですので、定年までまだ先は長いですが、私生活や仕事内において、事故や病気で健康を損なわないように日々を過ごしたいと思います。

お客さまに安全・安心に市バス、地下鉄の施設をご利用していただくこと、交通局の仲間が当たり前のように仕事ができるよう施設の設備を保守すること、これらを念頭に安全第一を徹底して仕事をしていきたいと思っています。

”安全・安心な市バス・地下鉄”を守るため、これからより多くの知識や技術、経験が必要になると思います。経験豊富な頼れる先輩職員から学び、技術を磨きながら、経験を積み、自身を成長させながら、今後仲間になる後輩職員へしっかり技術継承ができるように努力をしていきたいです。

SCHEDULE一日の仕事の流れ

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