職員インタビューINTERVIEW

バス運転士

鳴尾営業所伊瀨 晴輝

Haruki Ise

R2.10 入局

張川の写真、仕事内容・魅力
仕事内容・魅力

毎日新しい発見がある

安全・安心・快適にお客さまを目的地までお送りすることがバス運転士の仕事です。

通勤・通学や日常生活が快適に過ごせるように、安全運転を心がけて運転をしています。

バスの運転中は注意しなければいけないことが多くあります。周囲の確認を怠らず、危険予知運転に徹底して、事故を起こさないこと。また、事故に巻き込まれないように防衛運転にも努めなければなりません。

そして、毎日ご利用いただいているお客さまをはじめ、初めてご利用いただくお客さま、乗り降りにお手伝いが必要な体の不自由なお客さま、ベビーカーでお子さま連れのお客さままで、どんなお客さまでも快適にご利用いただけるように、必要に応じてサポートしています。

バスの運転とお客さまのご案内をするので、少し大変なことや、うまくいかないときもありますが、毎日新しい発見があり、向上心を持って働けることにやりがいを感じています。そして、お客さまから「ありがとう」と言われたときには、とても嬉しく思います。

張川の写真、夢・目標
この仕事を選んだ理由

好きな運転の仕事がしたい

私は好きな運転の仕事がしたい、多くの人の役に立ち地域に貢献したいと思い、この仕事を選びました。通勤・通学で市バスを利用していた私にとって、市バスは身近な存在でした。前職では営業をしていましたが、大型第二種免許を取得して、憧れだった市バスの運転士になりました。

バス運転士経験者が多い中、私はバス運転士未経験で入局したので、わからないことや、不安なこと、戸惑うこともたくさんありましたが、入局後には研修所でしっかりと運転技術を学ぶ実車研修がありました。その後も、私が営業運転をするところを一カ月間、先輩職員に添乗してもらい、現場での知識をその場で教えていただきました。

初めて一人で運転したときはとても緊張しましたが、これまで支えてくれた方々のおかげで、今まで大きな事故や違反もなく、お客さまに「ありがとう」とお声がけいただいており、今この仕事をできることがとても嬉しいです。

張川の写真、仕事と私生活の両立(ワークライフバランス)
仕事と私生活の両立
(ワークライフバランス)

心と体を健康に保つ

私はワークライフバランスの両立のため、4つのことを心がけています。

それは、バランスの良い食事、良質な睡眠、趣味の時間を確保すること、適度な運動の4つです。

バス運転士は朝の早い時間から夜の遅い時間まで、担当するダイヤによって生活のリズムが異なるので、食事と睡眠は非常に大切だと思います。

私自身、特に気を付けているのが運動です。休みの日や仕事終わりに、近所の公園で散歩をして、ジムに行ってリフレッシュすることで、肩こりや腰痛を軽減するとともに、体力がつくので、休みの日には心置きなく楽しむことができます。

また、仕事が早く終わる日には、帰宅後、家族でゆったりと過ごしたり、仕事の始まりが遅い日には、午前中は趣味の時間に充てたりと、時間が不規則な分、工夫して私生活を有意義に過ごすことができます。 仕事に集中するためにも、自分の心と体を健康に保つことが大切だと思います。

夢・目標

頼られる人になりたい

バス運転士には2つのキャリアアップがあります。

指導運転士になり、自分の培ってきた経験や知識を伝えて、日々の運転業務に加え、後輩の育成に携わっていくこと。もう一つは助役になり、営業所での運行管理業務や本庁での全体の管理業務、点呼や事故対応といった業務を行うことです。今は将来のキャリアプランについて、まだ決めかねていますが、将来的には多くの人の役に立てるような職員になりたいです。

今の目標は無事故、無違反で安全・快適なサービスを提供することです。そのためにも、運転・接客の技術の向上に努めて、より多くのお客さまに必要とされる人になりたいと思っています。

今後は海外からのお客さまも増えてくると思いますので、簡単な道案内などができるように英語の勉強をしたいと考えています。また、主要な建物や仏閣などを正確に覚えて、もっとスムーズに案内ができるように経験を積み、より快適なサービスを提供していくことで、たくさんのお客さまから頼られる職員になりたいです。

SCHEDULE一日の仕事の流れ

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